3次元情報作成
世界中で導入されている「Tekla Structures」を使用し鋼構造物データを3次元モデル化することで、立体的に物件を確認、検討することができます。3次元モデルには、あらゆるデータが蓄積されており、設計図から加工図、部材リストに至るまであらゆる製品情報が次のように自動的に作成できます。
部材情報
3次元モデルのオブジェクトを選択、特定条件を指定する事により、部材名別、サイズ別、材質別…等の情報取り出しが出来ます。
この情報は代表的な表計算ソフトに取り込む事が出来るので、部材表や見積書等の作成が容易に出来ます。
一次加工情報(切断・孔あけ等)
3次元モデルから、必要な部材の一次加工データ(切断、孔あけ等)を作面出力出来ます。また、2次元CADデータ(DXF、DWG…etc)としても出力出来ます。
これらを活用することで、製作管理の効率化を図る事が可能となります。
製品組立情報
3次元モデルから、工場組立用図面を自動で作図出来ます。自動で作図された図面は完全に3次元モデルとリンクされており、3次元モデル内での変更が即座に図面に反映されます。
現地取付情報
3次元モデル上で、干渉チェック、柱、梁の据え付け計画は当然の事、手すり等の雑部材まで詳細な検討が出来るので、事前にあらゆる検討が緻密に行えます。