3Dモデルを使った鋼構造物の生産とは
上記モデルを専用ビュワーでご覧になるにはココをクリック
材発注情報
3Dモデルにはあらゆる情報が含まれているので、上記の様なリストを簡単に取り出す事ができます。
特定の条件でオブジェクトを選択する事により、部材名別、サイズ別、材質別…等のリポートが作成可能です。
メリット
- 数量拾い出しの効率化
- 容易な条件別（部位、工区等）材料発注
- 変更への素早い対応
切断･孔あけ等の一次加工情報
3Dモデルからは、図面又はデータ（DXF、DWG…etc）として必要な部材の一次加工データ（切断、孔あけ）を出力できるので、制作管理の効率化を図る事が可能です。
メリット
- 制作現場への指示ミスの軽減
- 誤発注の抑止
- 発注後の変更への素早い対応
製品組立情報
3Dモデルから工場組立用図面を自動で作図ができます。
3Dモデルと自動で作成された図面は完全にリンクされているので、3Dモデル内での変更が即座に図面に反映されます。
メリット
- 図面作図時間の短縮化
- 3Dモデルと図面間の不整合の削減
- 本体鉄骨・手摺・床板…等、あらゆる部位の素早い図面化
現地取付情報
3Dモデルに於いての干渉チェック、柱、梁の据え付け計画は勿論の事、手すり等の雑部材まで詳細な検討が出来るので、事前にあらゆる検討が緻密に行えます。
メリット
- 現地工事の工期短縮
- 搬入、建方計画の可視化
- 現地不具合の削減